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【予防】シロアリ点検、駆除と予防【気になったら早期に対応を!】

予防

こんにちは、まめおです。

新築からそろそろ5年

最近あなたのおうちで気になることはありませんか?

  1. 床がきしむ
  2. 床に隙間ができた
  3. ドアの締まりが悪くなった
  4. 柱に腐食したようなところがある
  5. 浴室の入口にカビや痛みがある
  6. 押し入れがカビ臭い
  7. 基礎部分や外壁、通気口にひびがある

もしかしたら、それらはシロアリ被害のサインかもしれません。

シロアリ対策は何よりも早期の対策が重要です。気になったら早めの対応を検討していきましょう。

今回はそんなシロアリ対策における点検や、駆除予防について見ていきたいと思います。

この記事を読むことで、シロアリ被害の点検、シロアリの駆除や予防について具体的な対策をイメージすることができるようになると思います。

シロアリ業者は最初に何をする?

シロアリ被害に対して、最近は手ごろな対処商品も売っていますが、実際にきちんと効果がある作業を行おうとすると、暗く高湿度で動きも制限される床下に入らなければならなかったりチェックすべきポイントを見逃してしまったりと、やはり素人では限界があると思われます。

薬剤の安全性や確実性も業者が用いるものをは違いがあります。

では、シロアリ業者に依頼した場合、まず何から着手していくでしょうか?

一般には、現状を把握するため目視打音で点検を行い、被害の有無について報告書にまとめて提示してくれる業者が多いと思われます。

【調査箇所】

  1. 外回り
  2. 玄関
  3. 床下 など

シロアリ被害が確認されれば、今後の作業内容についてしっかりと説明を聞くようにしましょう。その際に、以下の点には注意をしてくださいね。

【こんな業者には要注意!】

  1. 無料診断で不安をあおり、さまざまなサービスを勧めてくる
  2. その場ですぐに契約をせまる
  3. 駆除だけではなく、シロアリ対策として床下換気扇・調湿材など高額な商品を紹介してくる
  4. うその報告 など

シロアリ駆除の方法

点検結果に応じて説明を受け、シロアリ対策として必要な施工処理に入っていきますが、駆除の方法については、被害状況や各家庭の事情などから選択することが可能です。

ベイト工法

【選択の基準】

  1. 赤ちゃんやペット、薬剤アレルギーをもつ方などがいるご家庭
  2. 薬剤散布に抵抗があるという場合
  3. ある程度の時間を許容できる場合

【駆除方法】

  1. シロアリが好んで食べる餌状の薬剤を少量ずつ周囲に埋設して防除を開始
  2. 定期的に点検して新たな薬剤と交換しながら駆除
 

バリア工法

【選択の基準】

  1. より緊急な対応が必要な場合
  2. すぐに高い効果を発揮させて撃退したい場合

【駆除方法】

  1. 床下へ薬剤を直接散布
  2. 浴室、タイル貼り、トイレなどは壁面から穿孔・注入
  3. 玄関は土間から穿孔・注入 など
  1. 環境や人体に配慮した安全で臭いの少ない薬剤を使用します。
  2. シロアリが侵入しそうな割れ目、接合部などの処理も丁寧に行います。
  3. 住宅全体としてのバリア効果、予防効果も期待されます。

シロアリの予防対策

処理方法

シロアリ被害の対策には、今まで見てきた駆除と、被害を未然に防ぐための処理である予防があります。

予防対策の1つに薬剤処理による方法があります。

  1. 床下の土壌や基礎コンクリート表面を土壌処理剤で処理
  2. 軸組みや床組み材に木部処理剤で処理

薬剤の持続期間は5年程度で、5年ごとに再処理を実施し防蟻効果を持続させることが重要

大切なこと

何よりも大切なのは、シロアリ被害を未然に防ぐために、点検しやすい家の構造だと思います。

床下や天井裏を容易に点検できる構造にしておきましょう!

オプション

  1. 防腐処理
  2. 調湿対策
  3. 定期点検
  4. ○年保証 など

まとめ

いかがでしたか?

シロアリ被害に対する点検内容や駆除と予防の方法について見てきました。

多くの業者が無料の点検と見積もりサービス施工後に保証などのアフターサポートの仕組みなどを整備していますので、初めてでも安心して利用できるのではないでしょうか?

シロアリ被害は、耐震性の低下や雨漏りの発生など住宅機能に深刻な欠陥をもたらします。

おうちの長寿命化が言われているなか、住宅のメンテナンスなど維持管理をしていくことは非常に重要な考え方になります。

シロアリ被害については軽く考えず、早期に対応していきましょう!